409.TEPPEI IKEHILA

羽化するアトリエ

帝釈天の富士山から運ばれて来た二体の観音様、その横で木を見上げてください。

ただの一本の木であるだけでなく、隅々に苔や植物や虫や小鳥たち、目に見えないバクテリアの世界までたくさんの世界を宿らせた宇宙の縮図の様です。

このたくさんの命を蓄えた大きな木と、木漏れ日の影を一面に感じる真っ白な絵画。

2点の絵でベッドを挟むことでベッドの上に通過する光を表現しています。

訪れた人の感覚の中に空間に漂う光を描くインスタレーション作品です。
池平 徹兵
2001 年島根大学卒。2000 年より島根県立美術館をはじめ、東京オペラシティアートギャラリーprojectN や、H.P.FRANCE WINDOW GALLERY などで数多くの個展を開く。

2013 年に岡本太郎現代芸術賞展に入選、2017 年に VOCA 展(上野の森美術館)にも選出され、 ニューヨークやマイアミなどのアートフェアにも参加ながら海外からも注目を浴びている。 また、各地でワークショップ形式で作品を制作し、東京大学駒場博物館特別展「境界を引く ⇄越える」のインストラクターを務める。最近では東京を新しい解釈で提示するアートブック「TOKYO MERMAID PRINCESS」の挿絵を担当するなど活動は多岐にわたる。

http://teppeiikehila.com